1.養寿規(安岡正篤)
(1)早起静座、梅干茶を服す
(2)家人に対し、温言和容を失わず
(3)養心の書き読み、養生の道を学ぶ
(4)老荘の良友の交わり、内外の時勢に通ず
(5)すべて宿滞を除き陰徳を施す
(意訳) 時間のゆとり、心のゆとり、時勢に感心を持ち、すべての行動・行為において陰徳(思いやり)を持つ。
2.女人五徳(安岡正篤)
(1)平素人と争競せず
武家社会で婦人に社交を戒めたことには深い意味がある。
とかく無教養な婦人ほど社交に出ると他人と比較争競したがるからだ。
人と争い競わぬというのは男女を問わず大切な徳である。
(2)苦難の中にあって怨言なし
苦しみ悩みの中にあって、怨みを言わない。
或る人が会社に辞表を出して帰って来た。妻に一言、「辞表を出したよ」と言うと、
彼女は言下に「それじゃまたお好きな魚釣りができますね」っと言ったという。
これはうれしい。かくあるのが本当の女性だ。
(3)飲食を節す
これは美徳だ。
牛飲馬食の女性ではいささか興が冷める。
(4)事を聞いて、敬喜せず
激情を露にせずに、しっとり落着いているのがよい。
(5)良く尊敬す
何事によらず、尊敬することを知るというのは貴い徳だ。
人間はこれあるによって進歩する。




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